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Cayce therapy

エドガーケイシーによる健康法

ひまし油湿布について


●ひまし油湿布とは?
エドガーケイシーが発案した治療法です。ひまし油をフランネルに浸し、患部又はお腹に当て、その上から温めるというのものです。20世紀初頭から現在まで様々な疾患に対して行われてきました。アメリカ人の医師のマクギャレー氏は、ひまし油の働きについてこう言っています。「外用としてのひまし油はリンパ液の働きを刺激すると同時に、適用される場所の細胞の解毒作用を高める働きがある。」

●リンパとは?
リンパは赤血球を持たない、血液に似た液体です。血液よりもアルカリ度が高くなっています。リンパ液は細胞間質液(細胞の周りの液体)に始まり、微細な流れから次第に集合し、リンパ節を通り徐々に大きな管となります。特に下肢や腹部は胸管という太い管を通じて胸部縦隔を通り鎖骨の上にある静脈角から静脈へと注がれています。これらの液は、静脈で処理できないタイプの排泄物を流す役目をし、リンパ節ではそれらを浄化する働きをしています。

●ひまし油とは?
ヒマ(とうごま、Ricinus communis L.)はアフリカ原産で、熱帯・亜熱帯地方では多年生、温帯地方では一年生のトウダイグサ科の属する植物です。その種子がひましと呼ばれひまし油の原料となります。

●ひまし油のやり方 1週間のうち、3日連続して行い4日休む。

1日目 1時間温湿布を行う(30分~1時間半)
2日目 1時間温湿布を行う
3日目 1時間温湿布を行う/就寝前にオリーブオイルを大匙一杯飲む
4日目~7日目 休む

湿布の作り方写真入りはこちらをご覧下さい。
○ この周期で3週間行い1週間休む。
  女性の場合は休む週に生理日を当てると良いでしょう。
○ 健康増進を目的としている方:この周期で4週間行い、1ヶ月休む。

○3日目に飲用するオリーブオイルはエキストラバージンオイルをご使用下さい。

ひまし油湿布は毎日続けても良いし、場合によっては苦痛が軽減されるまで
1日に数時間使用することも可能です。


湿布を行う前にオイルを浸したフランネルを温めてから使用しましょう。
温熱パッドの温度は我慢できる程度にまで温め、その後ちょうど良い温度に
その都度調節して下さい。

湿布をはずした後は、重曹の入ったぬるま湯でふき取るときれいに取れます。
(お湯1リットルに対して大匙1杯くらい)

●湿布の使用上の注意 
綿フランネルに、ひまし油を(約250mlほど)を浸して 湿布を作ります。
一度作った湿布は、何度も使用できます。

通常、夏季は3週間(9~12回程度)を目安にすると良いでしょう。
(夏季は冷蔵庫で保存することをお勧めします。)
その他の季節は2~3ヶ月を目安にすると良いでしょう。

また、年齢、性別、体調によっても交換の時期は変わります。
オイルが変色したり、匂いが変化したら、新しく湿布を作り変えましょう。

*フランネルは1人専用です。
ご家族同士での共用はしないようお気をつけ下さい。

●ひまし油湿布には未精製のひまし油(キャスターケアーマッサージオイル)
をお勧めします。

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